昨日借りた福大の問題を解いた。

大問1はかなり簡単

 

大問2は読みやすいので丁寧に選択肢と本文を比べれば満点も狙えるが、3問取れていればOK

 

大問3は2問(a)と(f)の正答率は下がるはず。

それ以外の6問が解けていれば十分合格ライン。

ただ

(a)は中学文法なので普通にやっていれば解けて当然なのだが、こういうのができない子が多い。名詞の前には「a/an」、発音が母音で始まっていたら(MA(エムエイ))なら「an MA degree」になる。

(f)は関係詞の問題と考えた受験生もいるかもしれないが、だとすれば2も4も正解になっちゃう。単なる過去分詞の問題。

それ以外の問題は、ネクステ系の文法書をちゃんとやっていれば絶対に解ける問題。解けないということはやっていない証拠。

簡単なのに間違えやすいのをあと一つ上げるとしたら(b)、「consist A」が「Aからなる、Aで構成される」を中途半端に覚えていたら3か4で迷うはず(これ、塾でやったけど、復習しなかった子は間違えただろうな…)

 

福大の文法は稀にこんなの急に聞くなというものが出てくるけど(いや、こんな問題ばかり出していたら8問中2~4問しか取れないんじゃないということがある)

多くが過去問を解いて理解しておけば正解を導けるもの。

うちで文法を毎週解いて、それをしっかりと復習すれば8問中6~8は正解できるようになる。

 

大問4はすべて同じ場合は6を選ぶ問題だったので、多くの受験生が自信を持てていないはず。

但し普段から発音を意識して勉強をしていたら1問ミスくらいで済む問題。

発音はやれば点になるのにやらない子が多いのであまりにももったいない。

 

大問5は

Aは落とせないほど簡単

Bは若干焦るかもしれないが、日本語訳「団体割引が受けられる」をちゃんと読んで選択肢と照らし合わせれば比較的容易に正解を導けたはず。

落せない

Cも空欄dの前に「has greatly」があるので、「現在完了形」と気づければdがすぐに埋まる。dが埋まりさえすればe fも確定する。前半は最初の「His」と日本語訳の「長年~の経験」をどう表現するかを考えればすぐに決まる。

これも落とせない。

Dは若干難しい・・・、これだけは間違えても仕方がないかもしれないが、難問ではない。

 

これは相当平均点が高くなるかな…

大問1を除けば満点だった人は結構いるはず。

満点を取れなかったとしても2・3問のミスだけで済んだ人も相当いると思う。

英語を中途半端にしか勉強をしていなかった人にとっては簡単な問題であっても解けないはずなので、英語をしっかりと勉強してきた人にとって相当有利になると思われる。

さすがにこの簡単な問題で60点以下しか取れないとなると、何をどうやって来ていたのか・・・と思ってしまう。

 

うちの塾で勉強をしていた子であれば

たとえ英語の偏差値が30台であったとしても、配点が分からないので何とも言えないが、70点前後にはなると思う。

 

 

 

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